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【進撃の巨人】ネタバレ考察 845年の謎検証! 注射器誕生と継承元年か?

2019年12月13日

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1巻には大きな伏線が数多く仕掛けられていました。

「グリシャの地下室」「強いミカサ」「二千年後の君へ」…

これまでにほとんどが回収されてきましたが、「二千年後の君へ」「いってらっしゃい エレン」と「845」は未だ回収されていません。

ここで、845を考察したいと思います!

これまでにも当サイトでは「845」について考察しており、ひとつの答えを出していました。

しかし、コメントで素晴らしい考察を目にし、それを踏まえ、今一度考察してみようと決意しました!

第1話から続いている大きな伏線「845」とは、何から「845」なのか?

徹底検証してみましょう!

 

 

◆845年前に何があったのか?

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

 

原作では「845」としか登場していませんが、アニメでは「845年」と記載されており「年」を意味している事が判明しています。
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まず間違いなく「845年」という意味だと思われますが、原作では「年」だと確定していないので、これは頭に入れておいた方が良いかなと思われます。

そして「845」についてはこれまでにも考察しており、年号考察!845年は何を意味するのか検証!にて考察していました。

ここでは「壁が築かれた年ではないのか?」との考察結果が出ました。

ただ64話にて、ロッド・レイスから「145代フリッツ王の力で約100年前に壁は築かれた」とされており、これは否定されたのではとも考えられます。
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「進撃の巨人」第64話「歓迎会」より

 

しかし「ある巨人によって築かれた」と表現されており、さらに洞窟は100年前とされていますが壁は100年前とは言い切れず、ましてや記憶を継承していないロッド・レイスの話です。

この考察結果は今でも生きており、管理人アースの中では「まだ可能性はあるのでは」と思っています。

ただ、コメントで井筒孝庵さんの考察を見た時、「いや、こちらの可能性の方が高いか?」と感じ、今一度「845」について考察してみようと考えました!

まずはそのコメントを見てみましょう!

巨人学会は依然として謎のベールに包まれていて、

 

端的には、かなり近代の医学の範疇にある知見をどのようにしていたのかな得たのか?

現実の我々の世界での注射器の発明は、高々19世紀半ばであるし、(845でなく844)

脊髄液を摂取したのでしょうが、医学的にその知見にどうやってたどり着いたのか?が謎。

「我々現実の世界で、1844年に注射器が発明している!」

これ、知らなかったですよ!

もしかしたら、ここから1000を引いて845にしたのでようか?

844ではなく845にしたのは13の倍数にしたかったからでしょう!

この辺りの意味は104期生をナンバリングから考察!にて意味が分かりますので、見てみてください!

ということは、845年とは進撃の世界で注射器が発明された年という意味になりそうですよね!

井筒孝庵さん!

 

素晴らしい考察コメントをありがとうございます!

管理人アースの中で「壁ができた年」よりも「注射器が発明された年」という考察がグッと上位になり、トップになってきていますよ!(笑)

それでは実際に845年前に注射器が発明されており、それが年号になっているとしたら、そこからどのような展開が予想できるでしょうか?

さらに考察を進めてみましょう!

 

◆845年前に注射器が完成!どのような展開となるか予想!

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「進撃の巨人」第70話「いつか見た夢」より

 

「845年」が注射器が発明された年だとしたら、そこから何が分かるでしょうか?

進撃の巨人年表【考察用】から見ると、この頃はエルディア帝国による民族浄化が行われていたという情報しかありません。

ただ、これ自体もグリシャ父の情報ですしマーレに改ざんされた情報という可能性もあり、実際は何も分かりませんよね。

では、この時に注射器が発明されたとしたら、どうなるでしょうか?

管理人アースが気になったのは、この注射器がどのように発明されたか、です。

そこで思いつくのは「巨人化学研究学会」です。

「巨人化学学会」が発明したのではないでしょうか?
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

 

となると、この「巨人化学学会」はマーレ政府の機関なので、845年前には既にマーレ政府が巨人を研究していたことになります。

ということは、107年前の巨人大戦よりも前からマーレ政府が巨人を研究できる立場にあり、もっというと「エルディア帝国内でもマーレ人は上位の立場にいた」という可能性が出てきますね!

あくまで巨人化学学会が注射器を発明していた、という仮定ですが!

さらに、注射器から連想されるのは「巨人継承」です。
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「進撃の巨人」第62話「罪」より

 

845年よりも前の注射器ができる前の巨人継承は、どのように行っていたのでしょうか?

やはりアニメ2期EDのこの場面のように、人体を捕食して行われたのでしょうか?
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この場面は始祖ユミルから9つの巨人が分かれた場面だと管理人アースは考えています。

この辺りはアニメ2期ED考察!3人の少女は3重の壁なのかを検証!にて考察していますので、見てみてください!

「最初の巨人継承」となる、この時はこのように継承していたのでしょう。

その後はどうなったのでしょうか?

赤子継承ということになるでしょうか?

ここで、17期卒現役調査兵さんから面白いコメントをいただいたので紹介したいと思います。

全てのエルディア人の先祖はユミル・フリッツだと思うのでここから子供を産んで増やして行くとするとマリア、ローゼ、シーナの時点でエルディア人はユミル・フリッツ含め4人。この3人が合計9人以上、生めば確実にこの子たちに継承されるんじゃないかなーとおもいます。

これ、面白いですよね!

17期卒現役調査兵さん!

 

面白い考察、ありがとうございます!

この「全てのエルディア人の先祖はユミル・フリッツ」という考察をここで取り入れてみましょう。

赤子継承はエルディア人のみなので、もし赤子継承してもユミル・フリッツの子どもだけに継承されるので、あまり困らなかったのではないでしょうか?

つまり、注射器が発明される前は、民族浄化は行っていなかったのかなと思われます。

そして、無垢の巨人も誕生していなかったのではないでしょうか?

もちろんフリッツ王家の始祖の巨人がその能力で無垢の巨人を誕生させていたかもですが、これまでの描写では注射器を使用せずに無垢の巨人が登場しているのは、ジークの能力のみです。

それでもジークの脊髄液は必要な訳ですから、これは注射器を使用していると思われますし!

今のところ、無垢の巨人誕生には注射器は必須ですので、注射器誕生前には無垢の巨人がいなかった可能性はあると思われます!

しかし、845年前(1巻第1話の時系列から)にマーレ政府巨人化学学会から注射器が発明され、巨人の脊髄液を注射することにより無垢の巨人が誕生することが分かり、さらに9つの巨人を継承することができるようになった、ということでしょう。

さらに無垢の巨人という安価な戦争兵器も誕生した、という流れだったのだと思われます。

そこから無垢の巨人という戦争兵器をより多く生産するために民族浄化が行われるようになった、ということでしょう。

巨人継承も注射器があれば赤子継承することが無いので、ユミルの民が増えても困らなくなっていた、ということにもなります。

かなり妄想も入っていますが、こうやって考えると「845年前」は「注射器が発明され無垢の巨人が誕生し、エルディア帝国がマーレを始めとする世界を蹂躙し始めた年」という事になりそうですよね!

今回の考察で845年は注射器が発明され、無垢の巨人が誕生し、赤子継承以外の現在の継承方法が誕生した年と考察できました!

さて、この考察が当たっているのか?

楽しみですよ!\(^o^)/

引用元 筆者:アース

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