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【リゼロ】徹底考察!原作5つの伏線を考察【ネタバレ注意】

2019年12月13日

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沢山の謎が散りばめられた『Re:ゼロから始める異世界生活』のストーリー。未だその多くの謎が明かされないまま伏線に対する考察が飛び交っています。キャラクターの何気ない一言に重大なヒントが隠されていたりするので一字一句見逃せません。今回はそんなリゼロの考察をまとめてみました!

 

 
 

 

 

考察が飛び交う謎多きリゼロのストーリー

 

死に戻りという能力を生かして様々な困難を超えていく主人公スバル。何度も繰り返されるシーンが少しの影響によって変わっていく様は謎が謎を呼び、未だ解明されていないままの伏線が増えまくっています。今回はその中でも特に大きな謎を取り上げて考察をまとめていきたいと思います。

リゼロのストーリーは3章までがアニメ化され地上波放映されましたが、その続きである4章が更に謎を深める内容となっていて、アニメ化第二弾を是非実現してほしい所です。4章では強欲の魔女エキドナが登場し、エミリアとスバルが試練を受けます

その中で描写された過去、そして可能性のある未来が特に今後のストーリーに影響する伏線まみれなのです。今回は原作WEB版で更新されている内容にも触れて考察していきますので、小説刊行を楽しみに待機している方は要注意です!

謎①サテラの正体は誰?

 

まずリゼロの最大の謎といえば嫉妬の魔女サテラの正体でしょう。スバルを死に戻りさせている存在は、ペナルティで心臓を掴まれる描写や魔女の残り香の事から嫉妬の魔女で間違いないと思います。しかし、その正体は一体誰なのでしょう?

4章の魔女の茶会で明かされた事実として、嫉妬の魔女は嫉妬の魔女因子を取り込んだサテラであり、サテラ自身は害悪な人物ではなく世界に災厄をもたらした理由は、魔女因子が身体に合わなかった為に産みだされた魔女人格によるものだという事が判明しました。

サテラ=エミリアではないかという考察がありますが、4章でサテラと対面したスバルが「俺が必ずお前を救ってみせる」と、1章でエミリアに言ったのと同じセリフを告げるシーンがあります。これでサテラ=エミリアではなかった場合、スバルはとんだ浮気野郎になってしまうので、やはりこの説は有力なのではないでしょうか?

謎②フリューゲルの正体は?有力候補3人!

 

3章で白鯨を倒すのに一役買った大きな樹を植えた賢人フリューゲル。その正体は様々な憶測がされています。まず大本命と言われているのがフリューゲル=スバル説です。これはアニメ版でフリューゲルの大樹に「フリューゲル参上」とうっすら書いてあった事から囁かれはじめました。

ナツキスバルの文字を崩すとフリューゲルと読めるという推測もあり、この説が最有力ですね。他に言われているのはフリューゲル=菜月賢一説です。菜月賢一とはスバルの父親で、4章の試練の中でスバルと会話するシーンがあります。その中で冗談のように自分には時を止める能力があると語った事からこの説が浮上しました。

最後の候補はもう一人のスバル説です。この説はスバルが死に戻りする度にスバルの複製体が出来るという説からきていて、アルもスバルの複製だという見解だそう。しかし、今のところ裏付けやそれを匂わせる描写が確定的ではないので、何とも言えません。

 

 

 

 

 

謎③アルデバランは何者?謎の仕掛け人

 

作者自身がリゼロの三大謎の一つを担っていると明言している程の重要人物アルデバラン。プリシラ陣営に属する彼はスバルと同じく現代から来た人物です。本編にはあまり登場しないのですが、Re:ゼロから始める異世界生活短編集1の後追い星をやめた日という章の中でアルの詳しい能力を読む事ができます。

アルの能力ですが、スバルの死に戻りの限定verといった感じの能力です。ある特定の領域で発動し、戦闘の相手or自身の死亡で死に戻りをして相手の戦意が崩壊するまでそれを繰り返す能力のようです。アルによると死に戻り回数三桁は優しいとの事なので、ある意味スバルよりも恐ろしい能力ですね。

アルの正体についてですが、謎②にも触れたようにスバルの複製体である説があります。しかし、3章でアルがレムとラムを知っているような発言をしている事から時系列的にどうだろう?という観点もあります。アルの正体についてはリゼロの三大謎のひとつのようですので終章まで明かされる事はないのではないでしょうか?

謎④強欲の魔女エキドナが謎まみれ!

 

深まっていくばかりのリゼロの謎、その多くの謎に関わっていそうな人物強欲の魔女エキドナです。4章で初登場した彼女は既に死んでいる存在ながら、現在襟ドナ、Ωリューズという人口生命体として現世に存在し続けています。

現在進行中の6章でアナスタシアの身体を乗っ取ったままの襟ドナ、そして4章終盤で「再び魔女は世界に解き放たれた」と不穏な記述と共にそれ以降一切行方のわからないエキドナの精神を宿したらしきリューズの複製体Ω。彼女がこのまま何も起こさないという事はありえないでしょう。

パック、ベアトリス、襟ドナという精霊を作ったエキドナの存在は、実は最終的なラスボスではないかとも噂されています。しかし、最近更新された原作WEB版の6章でエキドナの過去が描写されました。その中にはエキドナが世界の災厄を防ごうとしていたとあります。実は敵のようで最大の味方だった…という展開もあるかもしれません。

謎⑤魔女教大罪司教の空席『傲慢』は誰なのか?

出典:http://re-zero-anime.jp

3章で登場したペテルギウスが魔女教大罪司教のうち『傲慢』だけが空席だという事を明かしています。ペテルギウスがスバルに傲慢ではないか?と訪ねた事により、今のところ傲慢の魔女因子を持つ人物の最有力候補はスバルと言われています。

スバルは既に『怠惰』と『強欲』の魔女因子を取り込んでいて、6章でシャウラがスバルを見て「三つ」と発言している事から元々スバルが傲慢の魔女因子を持っていて、現在保有している魔女因子が三つになるのでそう言われたのではないかと考察されています。これはかなり信憑性がありそうな説です。

他に『傲慢』の候補として名前が挙がっているのは作中で傲慢だと誰かに言われた、もしくは自身で発言した存在としてプリシラとレムがいます。プリシラは5章で嫉妬の大罪司教シリウスから傲慢では?と言われており、その能力もまだ解明されていない部分があるので可能性としては無くも無い、といった所でしょうか?

出典:http://re-zero-anime.jp

レムについてはちょっと微妙な裏付けですが、4章でレムが以下のようなセリフを言っているシーンがあります。これはエミリアがエキドナの墓所で試練に挑んだ際、これから起こる可能性のある未来を見た中のワンシーンです。

『――お願いをするために祈るのは傲慢だと思うんです。祈るのは、許しを得るとき』

 

 ――最後の光の世界で、目覚めて喋るところを見たことがない少女がそう言っていた。

出典:http://ncode.syosetu.com

この一言は明らかにレムが発言した物だと解るように描写されていて、少し不穏な雰囲気も感じられるセリフなのでそういった説が囁かれているようです。しかし、このセリフが誰に対して発言されたものなのか、これだけでは解らないので、この一言だけでレムが傲慢というのは少々無理がある気もします。

Re:ゼロから始める異世界生活の小説版と原作の更新状況

出典:https://www.amazon.co.jp

現在小説版は11巻までが発売されています。最新巻の12巻は2017年の3月25日に発売されます。小説版は4章の中盤に差し掛かっており、12巻では魔女の茶会で嫉妬の魔女を除く6人の魔女達が勢ぞろいするシーンです。12巻発売前に魔女達のキャラ絵が次々と公開されているので気になる方は公式twitterアカウントを見てみてください。

原作WEB版はアニメ化に伴い作者の長月先生が多忙になり1年ほど更新が停まっていましたが、つい最近更新が再開されました。物語は6章まで進んでおり、作者曰く「絶望の章」らしいです。WEB版の更新はこれからも続けてくださるそうなので、続きが気になりますね

アニメ版では3章までしか描かれなかったリゼロ。しかしそのストーリーの本懐は4章から始まるといっても過言ではありません。気になる伏線が大量追加される4章。そしてバリバリの戦闘が展開される5章、どちらも映像で見れる日が来る事を期待したいと思います。

引用元 筆者:TiPS

https://festy.jp/web/posts/1001704

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