進撃の巨人 ジークの目的考察!実は反マーレ派?
大人気連載中の「進撃の巨人」にて初期から登場するジークこと獣の巨人!
エレンとの関係も判明し物語の中核を担う存在となりました。
エレンら調査兵団とはなかなか相容れない人物ですが、ジークにはある目的があって動いているようです。
その目的とは何なんでしょう?
今回はジークの目的についてまとめてみました。
それではどうぞ!
目次(Contents)
【進撃の巨人】ジークの正体は獣の巨人!
獣の巨人がよくボリボリやってんなぁやっぱり毛が痒いんかねとか思ってたら…なるほどジークの癖なのね pic.twitter.com/UPK0xI0UG9
— きっころん (@mitsuki_sugaaa9) 2019年5月20日
ジークの正体は九つの巨人の中の「獣の巨人」です。
その名の通り体毛に覆われた獣のような見た目と長い手足が特徴で、投石攻撃などを得意とします。
調査兵団との一騎打ちの戦いはまだ記憶に新しいかと思います…><
アニ、ライナー、ベルトルトなどの上官で、マーレ国の中で「戦士長」を務めています。
パラディ島でいうエルヴィンや現ハンジのような立ち位置ですね。
エルヴィンのように非常に冷静で頭の切れる人物ですが、それゆえに飄々としており、何を考えているのかいまいち真意が読み取れない人物でもあります。
【進撃の巨人】ジークの裏切り!実は反マーレ派だった?
今月のジークめっちゃ小物だって言われているし実際小物だと思うけど、これって多分幼い頃に「お前は我らエルディア人を導く王になるべくして生まれたんだ」って英才教育を両親から受けて自分は特別な王家の人間ってのが己のアイデンティティの根幹に刻まれちゃったせいな気がするんだよな… pic.twitter.com/5YTZR71Hny
— ライアン@なぜなら俺は新ブランドを信じている!! (@sp8a79) 2019年10月9日
そんなジークですが、実は「反マーレ派義勇兵」なる組織の中心人物であることが判明しています。
つまり、マーレ国の戦士長でありながらエルディア人の解放を目指す反マーレ勢力だったのです。
マーレに居ながらマーレを裏切っていたんですね。
正直信じられませんよね…。
ジーク(=獣の巨人)によって旧調査兵団はほぼ壊滅、主要メンバーの多くが死んでしまいました。
いまさら味方と言われても…という感じです。
それは物語内でも同じようでした。
ですがジークは仲間のマーレ軍人の上官を殺害したりマーレ国の軍事技術を享受したりとあの手この手で懐に入り込み調査兵団らの信頼を獲得していきました。
「マーレへの忠誠心は随一」とまで言われていたジークですが…。
特にジークは信頼のためなら容易に人を殺しますよね。
そこまでしてジークは一体何をしたいんでしょうか…?
【進撃の巨人】ジークの目的は?
ジーク→俺の命令に従え
エレン→お前が選べ
奴隷のユミルに命令をしないエレン、わかっていらっしゃる。 pic.twitter.com/hONIP57Uok— ふな (@funa910910) 2019年10月8日
目的のためなら人の命も厭わないジークですが、その目的とは一体何なんでしょうか?
まとめてみましたので、どうぞ!
「地鳴らし」を発動させる
ジークはエルディア復権派の両親の元に産まれた子どもでした。
幼い頃に政府裏に行動する両親らを政府に密告し「楽園送り」にしましたが、実はその行動はエルディアの復権のためでした。
両親を売ることであえて信頼を獲得し、政府の内部に入り込んだんですね。
さらにパラディ島でも多くのエルディア人を殺害し、その信頼獲得に努めました。
その甲斐あって実際にジークは「忠義を疑ったことはない」と評されていましたね。
ジークが丹念に信頼を積み重ねてきたのもエルディアを復権させるためでした。
そのためには始祖の巨人の「地鳴らし」を発動しマーレを崩壊させることが必要となります。
つまり現時点で始祖の巨人の能力を持ったエレンが必要だったんですね。
ライナーらが執拗にエレンを連れ去ろうとしたのもこれ理由でしょう。
エルディアの安楽死計画
第116話にて、ジークの目的についてさらに詳しい説明がなされました。
それは「エルディアの安楽死計画」。
ひとことでいうと、エルディア人の存在を世界から消すための計画です。
…先ほど述べた目的と矛盾してるような気がしますよねΣ(´∀`;)
しかしジークは「エルディア人を世界から消すことがエルディア人の解放だ」と考えているようです。
それはジークやその仲間たちの過去の体験から来ているようです。
マーレ内でのエルディア人の差別や、自身がエルディア人なことが理由に妻子が自殺を図ったり…。
「生まれてこなければこんな苦しみを味わう必要はない」
と考えているようです。
めちゃくちゃな理論のように思えますが、エルディア人迫害の歴史を考えると頷ける話しでもありますよね…。
安楽死計画のプロセスは?
先に述べた安楽死計画のプロセスですが、エルディア人から子どもが生まれないようにする、というのが主な内容です。
エルディア人が減ることによる軍事力の低下は「地鳴らし」で対応をします。
どちらにも「始祖の巨人」の能力が必要になりますね。
そして、安楽死計画の遂行には約100年かかるとされています。
皆殺しにするのではなく自然消滅という方法なのでどうしてもそれぐらいはかかってしまうのでしょう。
ヒストリアが子どもを産まされているのもこのためでしょうね。
巨人の任期を考えたとしてもざっと10人程度の子どもが必要になると思うのですがヒストリアは大丈夫なのでしょうか…。
ジークには時間がない
第93話にてジークの余命はあと一年もないと言及されています。
任期を終える前に継承を行わなければいけませんのであと半年程度といったところでしょうか。
エレンのように反対する者も多い中、時間がないのは非常にしんどいところですね…。
逆に限られた時間の中でここまで漕ぎ着けられたのがすごいなと思います!
まとめ
今回はジークの目的についてまとめました!
いかがでしたでしょうか?
勧善懲悪やはっきりとした悪がないのが進撃の巨人の作風の特徴だとは思うのですが、これもそうですね::
ジークがエルディア人が滅び巨人が壊滅すれば幸せだ、と言うのも一理あると思ってしまうんですよね…。
もちろんエレンらがそれに反対するのも分かります。
本当に難しいなと感じます…。
物語がどう転んでいくのか、ジークの目的は果たされるのかこれからの展開にも注目ですね!
引用元 筆者:やあ!僕の漫画日記
https://moriotel.xyz/zeke-purpose/
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