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ナルト世界の謎を考察

2019年12月13日

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1.縄樹と綱手

【忍者登録番号について1・縄樹と綱手】、*1で考察しましたが、

綱手の誕生日:8/2】
【縄樹の誕生日:8/9】

という誕生日の関係から二人の歳の差はほぼ12歳であることを導きました。

縄樹は12歳の誕生日プレゼントに初代火影の首飾りであるペンダントを姉の綱手から渡され、
奇しくもその翌日に任務中に死去した――という逸話がありますから、
このとき綱手はすでに誕生日を迎えてこの年24歳であったことが分かります。

第一部終了x+1年の8月の誕生日を迎えて綱手が52歳であるので、
(x+1)-(52-24)=x-27

  • 縄樹の正確な死亡日時はx-27年の8月10日

であったことになります。

2.綱手とダン

さて「闘」の書を参考に、綱手とダンの情報は以下のようになります。

綱手
〈忍者登録番号〉:002302
〈アカデミー卒業年齢〉:6歳
〈誕生日〉:8月2日

【ダン】
〈忍者登録番号〉:002973
〈アカデミー卒業年齢〉:10歳
〈誕生日〉:12月4日
〈当時のランク〉:上忍
〈享年〉:27歳

ここでアカデミー卒業によって忍者番号が割り振られることを考えると、
二人の忍者登録番号は671番だけ離れていますが、
綱手のアカデミー卒業年齢が6歳なのに対し、ダンが10歳であるので、
その差の4年がこの番号差を表していると思われます。
逆に考えればダンの卒業が綱手と同じ年であれば、綱手と同じ年齢で卒業していたかもしれない――
つまり、

ダンと綱手の年齢は実質そんなに離れていない。

その差はあっても1歳程度でしょう。

縄樹に先立たれた綱手は、医療忍者としての自覚を強固にし、
綱手の医療忍者の考え方に真っ先に賛同してくれたダンと程なく恋仲になります。
火影を目指す彼に、初代火影の首飾りをプレゼントしますが、
それから間もなく敵との戦闘中に綱手の目前で戦死してしまいます。
以来、綱手は弟を亡くしたショックと
最愛の人を前に医療忍者としての責務を果たせなかった自責の念から、
血液恐怖症となってしまった――。

綱手とダンがすぐに恋仲になったのは、
歳が近く、考えも共有しやすかったからと考えられます。
ですから諸々を考えると綱手とダンが同い年であるとしてよいでしょう。
ダンに対して綱手は4ヶ月だけ早く生まれていますので、
ダンの正確な年齢を27+(a_0/12)歳(0 \leq a_0 \leq12)とするなら、
綱手の当時の年齢は27+(a_0+4)/12歳となります。
ダンの死亡は、綱手
27+\frac{4}{12} \leq 27+\frac{a_0+4}{12} \leq 28+\frac{4}{12}  (歳)
x-23x-22
の出来事であることが推測されます。

また余談ですが、ダンには戦禍で亡くなった妹がいて、ダンの姪がシズネであることから、
ダンの妹の子供がシズネであることが推測されます。

【シズネ】
〈忍者登録番号〉:010800
〈アカデミー卒業年齢〉:6歳
〈誕生日〉:11月18日
〈中忍昇格〉:9歳
〈第一部終了時の年齢〉:28歳

第一部終了時では両者ともにx+1年の誕生日を迎えていないので、
その差は51-28=23年ですから、
ダン死亡時綱手は27,28歳で、シズネの年齢は4,5歳です。
アカデミー卒業の年齢6歳が近いですから、
1,2年ほどして卒業後すぐに綱手に師事したと考えられます。

3.大戦時

「闘」の書の記述から、ダン生存時は戦乱の最中です。
またダンが妹を戦禍で失ったという境遇を綱手は弟がを失った事と重ねているので、
縄樹もまた戦争関連の任務での殉職でしょう。
縄樹x-27年逝去後、
年号では4,5年後のx-23x-22年のダン死亡時までに、
まだ戦争は終結していない――ということは、
綱手が半蔵と戦ったころ、つまり木の葉隠れの勝利に終わる、
という半蔵の台詞はいつごろのものなのでしょうか?
これが372話をふまえた次の考察のキーワードとなります。

引用元 筆者:naruto_AG23

https://naruto-ag23.hatenadiary.org/entry/20070930/p1

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